ローソンの価格据え置き47％増量について思うこと
tyhasegawaローソンの販促企画「価格据え置きで47％増量」がかなり好評のようですね。
「想定以上の売り上げ」──期間限定47%増量商品、品切れ相次ぐ なぜローソンは値下げを選ばなかったのか：広報に聞いた（1/2 ページ） - ITmedia ビジネスオンライン
ローソンが価格据え置きで人気商品の重量を47%増量した期間限定キャンペーン「盛りすぎ！チャレンジ」を開始し、その取り組みが注目を集めている。キャンペーン開始以降の…
実質的には値引きですが、単に現行商品を値引きしただけではないところが妙に気持ちいい。ステルス値上げが横行する中で、この方法は心情的に受け入れやすいことも好評の理由かもしれません。
商品開発する側も製造する側も比較的動きやすかったはず。今使っている材料はそのままにそれを増量させる。それを目につかないような小細工をするのに打ち合わせを重ねたりする必要はなし。増量感と損益計算をはかりにかけながら進める作業になりますね。
さて、次のステップは？
おそらく、増量商品の増量分を47％でなく30％程度にして、販売価格をそれまでの2割増しにするとか。一度人気が出た商品とも言えますから、売れるでしょう。
こうやって徐々に全体の値が上がっていく。こんなにすんなり受け入れられる値上げ方法はないかもしれません。
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